PDA寒天培地シャーレをセットして、スタートするだけです。
(MicroBio PDA 寒天培地がお薦めです。)
カビ・真菌のコロニーは、菌糸の影響もあって、長時間の培養後では近傍のコロニーが重なり合って正確にカウントすることが困難になります。寒天培地用 全自動 微生物 迅速検出装置 MicroBio μ3D はタイムラプス影像解析法により寒天培地を培養しながらマイクロコロニーをミクロのレベルで検出・計数しますので、検出も速く、カビ・真菌を定量することも可能です。
PDA(ポテトデキストロース寒天培地)によるアスペルギルスの検出例を次に紹介します。
アスペルギルス試料を0.1ml塗抹し、28℃で48時間培養した結果です。30時間ほどで菌全数の検出は終わっています。
PDA(ポテトデキストロース)寒天培地によるペニシリウムの検出例を次に紹介します。ペニシリウム試料を0.1ml塗抹し、28℃で80時間培養した結果です。48時間ほどで菌全数の検出は終わります。