標準寒天培地シャーレをセットして、
スタートするだけです。
タイムラプス影像解析に基づくマイクロコロニー法 採用 AutoScanner(pdf download)
”水質検査” の一般生菌数カウントも 水道法の公定法で実施しますが、これが全自動で 正確な結果が得られます。 一般生菌数は、標準寒天培地を用いて35℃±1℃で48時間養後にコロニー数をカウントして得られるものとされています。 (Standard Plate Count) 至適培養温度が異なるいろいろな菌がいる試料ではどこかで時間を切ってコロニー数を決める必要があるため、48時間で培養を止めてコロニー数をカウントすること、とされています。 このコロニー数は、出し方が決め事によるものですので、加速することはできませんが、寒天培地用 全自動 微生物 迅速検出装置 MicroBio μ3D を使用すれば実数を培養過程でミクロのレベルで計数をしていますので、例えば食品試料などは基準数を超えるような菌数は迅速に把握することができます。 目視の一般生菌数の検査では、目視カウントできるように1試料について段階希釈した数枚の寒天培地を用意する必要があります。寒天培地用 全自動 微生物 迅速検出装置 MicroBio μ3D は、1個~数千個以上のコロニー数を正確に計数できますので、1試料につき1枚の標準寒天培地で一般生菌数の計数ができます。一般生菌数カウントの実例を紹介します。
使用機器:MicroBio μ3D AutoScanner
試 料:購入した生カット野菜をストマックしてフィルターし、希釈して使用。
結 果:34時間の時点では、48時間後のカウントの100%まで達している。
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