サルモネラも全自動迅速検出計数します。

サルモネラも全自動迅速検出計数します。

     サルモネラも全自動迅速検出

サルモネラ用寒天培地

 

サルモネラ寒天培地シャーレをセットして、スタートするだけです。

 

サルモネラ検出は、従来から寒天培地に試料を添加して検出する方法が実施されていますが、全自動迅速微生物検出装置 MicroBio μ3D AutoScannerは タイムラプス影像解析法により寒天培地を培養しながらマイクロコロニーをミクロのレベルで検出・計数しますので、寒天培地培養法により全自動でリアルタイムの迅速検出が実施できます。検出時には即座に機器が自動的にスマホなどに通報し、これを受けたとき、検査室に行くことなく、遠隔操作で確認もできます。24時間年中無休で、MicroBio μ3D AuroScannerが検査実務を担当します。

 

 

  サルモネラ用寒天培地

PPM001 サルモネラ用寒天培地

サルモネラのように黒色反応を起こすシトロバクター・フレウンデー(C. freundii)をでいるだけ抑制し、分かり易いようにした塗抹用生寒天培地(PPM001)や混釈用の粉末培地(DCM001)を用意しています。
マイクロバイオ社のサルモネラ寒天培地ではサルモネラが検出されたときはL-リジンが配合されていますので脱炭酸作用を持つサルモネラによって分解されアルカリになり、培地の色が赤紫色になります。他の菌では酸性にまりなすので、コロニーの周囲は緑色になります。

サルモネラ・エンテリティディスが検出されたとき
     使用機器:MicroBio μ3D AutoScanner
     標準菌株:Salmonella entiritidis (ATCC13076)
     寒天培地:サルモネラ寒天培地 (マイクロバイオ)(PPM001)
     試料形態:0.1ml試料、塗抹、
     培養温度:40℃ 

Salmonella entiritidis 検出グラフ

培養時間

計数

備考

11時間後

2個

初発菌検出

15時間後

 42個

全菌数検出済み

 

サルモネラ:ネズミチフス菌が検出されたとき
     使用機器:MicroBio μ3D AutoScanner
     標準菌株:Salmonella typhimurium (ATCC14028)
     寒天培地:サルモネラ寒天培地(マイクロバイオ)(PPM001)
     試料形態:0.1ml試料、塗抹、
     培養温度:40℃

Salmonella typhimurium 検出グラフ

培養時間

計数

備考

9時間後

1個

初発菌検出

13時間後

34個

プラトー値到達

17時間後

35個

全菌数検出済み


肺炎桿菌が検出されたとき
     使用機器:MicroBio μ3D AutoScanner
     標準菌株:Klebsiella pneumoniae (ATCC33495)
     寒天培地:サルモネラ寒天培地(マイクロバイオ)(PPM001)
     試料形態:0.1ml試料、塗抹、
     培養温度:40℃

Klebsiella pneumoniae 検出グラフ

 マイクロバイオ社のサルモネラ寒天培地でk. pneumoiaeが検出されるとコロニーの周りが緑色になるので確認が容易です。