だれにでも かんたんに 確実な検出ができる、検出キットです。
標準の センシメディアSM (SM010) がお薦めです。
食品業界での微生物検査では大腸菌の無菌を検査したいということがあります。このため大腸菌を選択的に検出できるようにしたセンシメディアを用意しています。
汚染の指標としての大腸菌群の陰性試験を実施して、大腸菌群による汚染が無いことを確認しますが、汚染があったとき、その中に大腸菌が存在しているかどうか確認することが必要です。こうすれば、大腸菌が陰性であれば、O157もいないことになりますので、安心です。
MUG(4-メチルウンベリフェリル-β-d-グルクロニド)を添加してありますので、大腸菌が存在すれば紫外線照射でブロスがライトブルーの蛍光を発します。
※ ブラックライト(紫外線ライト)は、ホームセンターで購入できます。
SM010 大腸菌用
試料1ml添加して43℃で検査プロトコルの時間を培養してください。センサーが黄色になっていたらブラックライトを照射すると液体培地がライトブルーに光ります。インドール試験でも大腸菌の確認はできますが、ブラックライトの方が簡便です。大腸菌群を検出してから大腸菌の存在を確認したいときは、35℃で培養してください。
SML010 大腸菌用
試料5ml添加して43℃で検査プロトコルの時間を培養してください。センサーが黄色になっていたらブラックライトを照射すると液体培地がライトブルーに光ります。インドール試験でも大腸菌の確認はできますが、ブラックライトの方が簡便です。大腸菌群を検出してから大腸菌の存在を確認したいときは、35℃で培養してください。