プラーク アッセイ
シャーレをセットしてスタートするだけ!
プラークを、正確に自動カウントします。
プラークアッセイは,ウイスルの感染力を測定する生物学的アッセイです。ウイルス感染した細胞や細菌は,NK細胞やマクロファージにより殺されて,細胞や細菌のスクリーン状の集団に,プラークと呼ばれる斑点状の穴を形成します。プラークアッセイは,このプラークを計数して定量化する標準的な生物学的アッセイです。
マイクロコロニー法のMicrroBio μ3D 装置 は,培養しながら自動的にプラークが形成される過程のデータを収集しますので,プラークカウントが正確に実施できます。感染性ウイルスが細胞や細菌に感染して増殖すると,細胞単層に穴が開き、プラークが形成されますが,このプラークの数を数えることで,自動的に,感染力の強さを定量化することができます。
下記は、プラーク検出カウントの例です。
例1)
例2)
例3)
MicroBio μ3D R-T Plaque Assay system
(リアルタイム プラークアッセイ 装置)
特 長
MicroBio μ3D Plaque Assay systemは,医学(細胞生物学,ウイルス学)と工学(電子工学,情報工学)のクロスオーバー (cross over)です。細胞とウイルス入りの培地を入れた シャーレが,装置の定量用センサーとなっています。このため,定量の精度はセンサーに依存しています。
COVID-19研究のために,「自動ウイルス定量化」ができるように開発されています。
※ コロナウイルス感染治療法として,観察研究実施を提案しています。
※ ウイルスの定量につきましてのWebページです。
・神奈川県衛生研究所長アーティクル
「(5)ウイルスの個数って数えられる?」(2021年6月26日)
所長の結論としまして
「・・今後、感染性粒子をより簡単に検出する方法の開発が待たれます。」
※ Plaqe Assay が「信頼性が高い」というウイルス研究者の意見です。
Counting Viruses 現状のプラークアッセイは、手作業です。
共同研究等、お問合せは、こちらまで